このレビューはネタバレを含みます
心に刺さりました。
衝撃でした。
フィルマでもU-NEXTでも、あらすじで“自ら命を絶つ”とあって既にネタバレしているのですが
ヒース・レジャーと、お父さんハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)と…
2004年鑑賞時の感想。
うん、この描き方は嫌いではないから良いね。
二人の背後にある看守と死刑囚の接点云々ではなく、人種を超えてお互いを必要と感じるまでの過程。
心の傷を負う毎に、ひとの哀しさをよ…
この作品は本当に深いです。
感情の内面を感じられない方には全く何だか分からないストーリーに映ると思います。
ハル・ベリーはこの作品で黒人女性初のアカデミー主演女優賞を取りましたが、ラスト1分の演技だ…
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まずこれは父親と息子の物語だ。
刑務所の看守を勤めるハンクは父親のバックからこの仕事を引き継いだが、彼が引き継いだのは仕事だけでなく黒人差別主義の思想もだった。
ハンクの息子ソニーも看守の仕事を勤め…
看守のハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)はある囚人の死刑執行でミスをした、同じく看守の息子への憎しみを露わにするが、翌日、息子は自ら命を絶ってしまう。その後、死刑囚の未亡人で事故で息子をも失ったレテ…
>>続きを読むハル・ベリーが
アカデミー主演女優賞に輝いた作品。
『21g』でナオミ・ワッツが演じた役と
とても似ていた。
大切な物を一瞬にして全て奪われた女達。
見ていられないほど苦しい気持ちにさせる。
その演…
チョコレートという耳馴染みの良い邦題は、白人と付き合う黒人女性を指す隠語だそうな。
原題のモンスターボウルでは確かに日本ではさっぱり伝わらないだろう。
チョコレートは作品の中でも印象に残る使われかた…
いい映画だった。人種差別などをテーマにした重い内容だったが、見応えがあった。そして是非2つの事を言いたい。
1つ目はハル・ベリーが本当に美しく、その存在だけで見るものを引き付ける。
2つ目はヒース・…
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正直、マーク・フォースターという監督の印象は「75点の映画ばっか撮ってる人」というものでしかなかったが、初めて観たこれは傑作。
根本的な問題として、ビリー・ボブ・ソーントン演じる保守的な主人公がそ…