ウディ・アレン作品は、やっぱり内容はハマらないけど作品の雰囲気は好き。マンハッタンの秋冬の街並みやファッションがお洒落で素敵。全体的にブラウンな色調だけど、青や赤が差し色で使われてたり衣装もそんな感…
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全体を通してブラウンが基調で落ち着いた雰囲気
その中に差し込まれる赤がとても印象的だったな
病気恐怖症役のウディ・アレンは、滑稽な役であればあるほどしっくりきて、シックなトーン…
ハンナの話のはずなのにハンナうっすい。「ハンナの姉妹たち」が正しいのではないかというくらいハンナの周囲の話がメインでした。そして誰よりも存在感が濃ゆいウディ。お前はどんだけ死を恐れとるんじゃい。
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ウディアレンの映画って結局アレンが主役なんだよな。
めちゃくちゃで混沌としてて、でもアレンの目を通して世界を見ると優しくなってしまうからずるいと思う。
人生は無意味である。
だから素晴らしい。
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お酒のみながらゆるりと観るのに丁度いい
詩や小説のような語り口と耳心地の良いジャズ!
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あなたのふとした視線が
いともたやすく ぼくをひらいてしまう
ぼくはゆびのように 自分を閉…
恐ろしいほど豪華なメンツだ…。
これぞウディアレンの真骨頂とも呼べる人生讃歌、恋心上等の世界。
心移りすることもあるし、喧嘩もするし、嫌なとこもあるけどいいとこもある。
人生終わりそうな時もあれば…
このレビューはネタバレを含みます
んーむ、人間の弱さを肯定してる感じはいいと思うが、姉妹と不倫したり姉妹と再婚するのはどうなんや?って感じで入り込めんかった、、。
カメラワークはとてもいいし、長回しの演技できる役者はほんまに凄いな…
三女のバーバラ・ハーシーと、長女ミア・ファローの夫、マイケル・ケインの関係、そのハーシーは画商のマックス・フォン・シドーと同棲。そういう乱脈な関係を描くとアレンは巧い。でもそういう映画は見たくない。…
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