ヌーヴェルヴァーグの先駆者、アニエス・ヴァルダによる60年代フランス映画の代表的作品。
平凡だが幸せな家庭を築いた男が、妻とは別の女性を愛しながらも家庭に執着する姿を描き、どこまでも曖昧…
何気なく強烈な皮肉を突きつけてくる。冬の旅もそうだけど、アニエス・ヴァルダのスタイルなんだろうか。昼下がりの森の風景とモーツァルトの絶妙な組み合わせが美しくて、その対比で汚れた現実が一層際立ってくる…
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・主人公が妻に不倫してる事を打ち明ける。妻も不倫相手もそれを良しとする。どんな気持ちで妻は日々を過ごし亡くなったのか。不倫相手と再婚し子供もそれを受け入れる。そんな事は許されない、いつか主…