No.84[アナーキズムの極大点] 70点
"1001の映画"に残された最後の1時間以内の映画で、12月あたりにあると聞くヴィゴのレトロスペクティブまで待とうと思っていたのだが、ご丁寧に大学の映像…
寄宿学校に閉じ込められた少年たちが、抑圧に耐えられなくなった末に「操行ゼロ」の罰を逆手に革命を企てる姿は、どこか愛らしく、しかし本気だった。自由とはこういう瞬間のためにあるのだと、痛感させられた。
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子供たち、個性的な先生、舞う羽、幻想的な祝祭感は随所にフェリーニを感じた。全裸アクロバット╰⋃╯やタバールとブリュエルの関係♂…ジャン・タリスでも感じた同性愛的な視点と死人のようなユゲ先生やベッドに…
>>続きを読む約40分という短さの中にさまざまな映画のアイデアが詰まってた。色々工夫されてて新鮮だった。でも割と思想強めな感じはした。最後の教員たちをコテンパンにして知事もついでに被害に合わせて学校の屋根に旗を立…
>>続きを読む統制されてるところから混乱するまでをできるだけひとつのショットでみせるのが凄いと思いました。
動いているのを見てるとそうだ。やってしまえ。と思うような暴力性があるもので、こういう動きは気持ちいいもの…