吉田秋生原作。けれど、まだ吉田秋生を知らない小学生の頃、私はこの作品に惹きつけられてしょうがなかった。出演者一人一人に血が通っていたが、特につみきみほ演じる杉山の眼差しに恋をした。何度も繰り返して見…
>>続きを読むその人の一生を象徴する核みたいな瞬間があると思ってて、主人公たちにとっての核は舞台前の2時間なんだろうな、と思う。
その核を完璧に捉えつつ、人となりや感情、人間関係を活写するには90分あれば充分な…
素晴らしく美しい映画…
当時ヒットしたらしいですが、こんなに美しい映画がヒットする時代良いじゃんと思ってしまった…
監督のトーク付き上映で、桜の精は男説、女子校を覗き見るような…という話があって、…
この時代はどんな映画が流行ったのかな?とキネマ旬報の年間ランキングを見るのが好きで、その際に気になった作品の1つ。チェーホフの『桜の園』が関係していると知って予習していったが、劇のあらすじは冒頭で説…
>>続きを読む高校創立記念日の式典で「櫻の園」を上演する演劇部の数時間の出来事を描く。
20人以上の個性豊かな演劇部員のやり取りが甘酸っぱかったり生々しかったりで楽しい。度々聖徳太子のような気分に笑
南原…