背徳のメスの作品情報・感想・評価・動画配信

『背徳のメス』に投稿された感想・評価

黒岩重吾の直木賞受賞の同名小説が原作。原作は読者メーターを探ったところ10年前に読了。
モノクロ。野村芳太郎×新藤兼人による宗教資金で運営されている大阪の阿倍野病院という架空の病院を舞台にしたサスペ…

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3.2

『三丁目の夕日』では味わえない、リアルな昭和の汚れた空気を体感できる一作。舞台となる薄汚れた病院、大阪の歓楽街、駅前の風景、その当時の女性に対するハラスメント的な古くさい考え方などまさにノスタルジッ…

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こ
3.9
このレビューはネタバレを含みます
カサカサのオールドミスのくそババアって一瞬何を言ったのかとおもったよね、
ノノ
3.5
男性産婦人科医がメンヘラに殺されそうになる話。女にだらしないという設定故に犯人を絞りにくくしているが、まあ分かりやすい。無理矢理つけたような動機に笑ってしまう。撮影はめちゃくちゃ良かった。
YAZ
3.6

野村芳太郎監督の観る

大阪下町阿倍野病院。産婦人
科科長西村と医師植は患者へ
の対応方針で意見会わず。西
村が執刀した手術で死亡者が

脚本 新藤兼人

病院内の不正がどうこうする話かと想像
した…

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3.6

阿倍野の病院を舞台にした医療過誤事件をテーマにした社会派なのかなと思いきや、次第に主人公の田村高廣を誰が殺そうとしたのかのサスペンスになっていく。
ま、わからんでは無いんだけど、やはり犯人として最後…

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2.0

1961年の作品なので、当然と言えば当然なのだけれど
考え方、せりふ回し、脚本、映像全てが前時代的

その中でも最後に長々と続く婦長(敢えて)の物語での
考え方が、THE昔の日本という感じだった
今…

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-

☆俺基準スコア:2.3
☆Filmarks基準スコア:3.5


大阪…
老朽化した「阿倍野病院」の植は、柔和なマスクで貧乏人だろうが娼婦だろうが患者を一切差別しない優秀な外科医。だが勤務中に道頓堀…

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映画というより、2時間サスペンスドラマ(88分しかないが)的なものかと思って見ていたが、そこは新藤兼人脚本、野村芳太郎監督だった。

単なる医療ミス事件ではなく、男女の愛憎のもつれが主軸のようだが、…

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4.0

「映画の匠 野村芳太郎」の自作解説を読むと手術のシークエンス、本物の医師も入れて俳優と一緒に事前の研究リハーサルを重ねてかなり計画的に作られた事が書いてあり、どの程度正確かは判りませんが最近の医療ド…

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