怪獣映画の出発点だけど、この映画はいわゆる怪獣映画ではない。破壊的な巨大生物の出現に恐れおののく人々、ゴジラが水爆実験の被害者だと考える科学者、事実公表をめぐる議員の立場の違いなど、ゴジラという想定…
>>続きを読む60年以上も前の映画とは思えないほど人物描写が秀逸…
ゴジラよりも人間たちの方に見入ってしまった
女政治家が男政治家に異議を唱えるシーンとか、先生が話した時だけ拍手が起こるとか、政治への皮肉?みたい…
・井上泰幸展を観覧し、日本の特撮文化を実感したくついに鑑賞。今のようなCG技術の無い時代に、なんて凄まじい映像なのだろう…と感服。モノクロ映画ならではの陰影効果が卓越しているし、「特撮」の持つ代え難…
>>続きを読むゴジラ自体は1984年の復活したバージョンが初見であり、1作目は初めて見ました。
白黒や製作の時代を考えると、やはり際立つのは特撮技術。
ゴジラの放射能で爆破されるビルや、電線に絡みつきながらの特…
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60年以上も前に作られたとは思えない出来。
モノクロで、ゴジラの表情があまり分からなく獰猛な怪獣のように見えて余計にいいのかも。
水爆実験によって生きていく場所を失ったため、陸上に現れた⁈
空襲か…
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初めての初代ゴジラ。
芹沢博士、なんていうハンサム博士がいたのね...なるほどね...と思っていたらまさか死ぬとは...何故...。最後の言葉が沁みた。
というかそもそもゴジラってちゃんと死人出るの…
35mmフィルムで鑑賞。
東宝が社運を賭けた作品ということもあり、非常に迫力があり、臨場感がある。最近「キングコング」(1933年)を見たのでどうしても比較してしまったが、20年間で大きな映画とし…