このレビューはネタバレを含みます
「ゴジラ」本多猪四郎監督、ともにまったくの初鑑賞。
1954年もの。「ジョーズ」より20年以上前!
まだ戦争の記憶だらけだろうに。
当時の観客はガチでリアリティ感じてパニックになってそう。
肝心…
戦後9年、第五福竜丸事件の年にこの映画。あらゆる人間は政治的であるというモーリス・ベジャールの言葉を思い出しつつ、市井の人間から政治家、マスコミ、現場まで登場人物すべてが志ある人々だったことに心打た…
>>続きを読むいいものを見た。
戦後9年の作品とは思えない。
撮影手法、表現方法など、本当に宝物のような映像で、ここから70年で今の技術があるのであれば、私が94歳になった時には一体どんな技術で映画を観せてくれ…
このレビューはネタバレを含みます
伊福部昭楽曲を演奏予定の為鑑賞。
私自身のゴジラ体験はファイナルウォーズのみ。
単純に面白く、ゴジラの怖さ、恐ろしさが画面から伝わってきた。当時の技術や技法ではシラケてしまう部分を伊福部昭の音楽が…
好み 1.5/3.0 純粋に面白いか、好きか
演技 0.2/0.5 脇役も目立っているかなど
編集 0.3/0.5 冗長さはないか、端折りすぎてないか
セット 0.5/0.5
脚本 0.3…
「1954年で、製作期間1年未満でこのクオリティ」「聴くだけでザワザワする劇伴は当時から健在」「黒目がちなゴジラがしっかり怖い」などなど語ることはたくさんあるものの、やはり芹沢博士が圧倒的な印象。
…