このレビューはネタバレを含みます
こういう何気ない生活を切り取ったような邦画が好きなので、見る前から楽しみだったが、ここ最近見た映画で1番人生を覗かせてもらっている感覚になった。
とくに密室でかなり長回しする撮り方が独特で、ドキュメ…
出版社に勤める妻の翔子(木村多江)と、
法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、
子どもを授かったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、それから妻の精神状態が崩れていき、、、
リリーフランキーさ…
平成が終わる前に観ておきたい映画。
周りで起きる事(ぐるりのこと)
巡る時代の事(ぐるりのこと)
この作品を観ている自分も(ぐるりのこと)
法廷画家役のリリーフランキーさんの目線で平成の事件を、…
こんなに泣くか!?ってほど泣きました。他の人は、奥さんが怖いって仰ってますけど、私は自分を見ているようでした。
嵐の夜のシーンは、本当は頭のネジを引っこ抜いて暴れ出したい私の代わりに暴れてくれた気…
このレビューはネタバレを含みます
橋口亮輔は社会の暗部を映させたら圧倒的に天才なのだが、ドラマ色が強くなりすぎると、少しばかり演出にダサさを感じてしまう。故に後半失速気味。だが、一つ一つのカットが非常に丁寧でいて、かつキャスティング…
>>続きを読む長いけどええ話やで。
ほんのちょい役で有名な役者さんがようけ出てます。
真面目な役どころのリリーフランキーもまた新鮮。木村多江の情緒不安定な演技も素晴らしい。
エンディング曲のakeboshiもまた…
思い切り泣くこと、それと遣り甲斐。
人生を生きていく上で二つが大切なんだなと教えられた。
勝手にゆるーい映画だと思っていただけに、
結構しんどい内容ではあった、特に中盤。
まだメンタルヘルスに寛容…
2019-18 ぐるりのこと。
物語を起承転結で観てしまう悪い癖があって、素直に作品を観れたらもっと楽しめるのにって思うこともあったり。感情が弾けてしまう「転」から、穏やかな生活と絆を紡ぐ「結」の部…
(C) 『ぐるりのこと。』プロデューサーズ