虚構の中で行われる勝ち目はないゲーム
この時代の映画ではこういうメタ的な発言は斬新だったのかな
観ている人って鑑賞者我々のことよね?観てる私達が主催者?
巻き戻しとかめちゃくちゃおちょくられてる感じ…
胸糞映画と言われるこの映画も映像が氾濫する今みるとそこまでのインパクトは感じなかった。
俳優の演技や周到な展開などかなり作り込まれている。
唐突に流れるジョン・ゾーンの音楽が破壊的でこの選曲はめっち…
基本的に胸糞な作品を手掛ける事の多いミヒャエル・ハネケ監督の作品で、その中でも胸糞レベルでは代表作と言われるものが本作。
鑑賞して気持ちが非常に荒んでしまった。
オーストリアなのか不明であるが、欧…
このレビューはネタバレを含みます
胸糞系映画として名高い本作がABEMAで無料だったので観賞。
画作りは丁寧だし演者は上手い。(母親は言わずもがな、父親は本当に脚を骨折しているように見えたし、犯人たちは本当にむかついた)
単なる…
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞2回目。
当時は衝撃的な内容にばかり目が行っていたが、凄く繊細に作られていることに気づく。
ミヒャエル・ハネケの作る映画は全てのシーンが絵になる。また、感情的なシーンでも安易に寄らず、遠目から…
怖いというよりキッッッツイ。イカれた2人組が家にやってきて一家を殺そうとしてくる話。
「隣人の使いで来た、卵をわけてほしい」とマルチ商法や訪問販売のような社会的にギリの狡猾さで侵入してくる殺人鬼たち…
このレビューはネタバレを含みます
とある家族が悪い男二人に襲われる話。確かに、終始胸糞悪いけど、それ以前に、家族の行動が頭悪すぎて、ずっとイライラしっぱなし。メタ的要素を取り入れて面白くしようとしていたけれど、無駄なシーンや長回しが…
>>続きを読む