初見は20数年前の浅草東宝。この度スカパーにて再見。
やはり三隅・雷蔵版よりこちらの岡本・仲代版の方がいいなぁ。
主人公の机龍之介が、単純に仲代の方が似合ってる。雷蔵はイケメン過ぎるんだよ。仲代の…
「大菩薩峠」がたくさん製作されてるとは知らず、雷蔵さんの映画と思い込んで見始めたら仲代達矢さんでした。
ところがその仲代達矢さんが凄い!!
いきなり無抵抗のおとなしいおじいちゃんをぶった切る、き◯…
大菩薩峠は、1935年の日活による1回目のあと、13年間に4回も撮られている。しかも本作以外は3部作。
1953年、監督・渡辺邦男、主演・片岡千恵蔵、東映モノクロ。
1957年、監督・内田吐夢、主演…
内田吐夢版は3回くらい観ていて大好きなのだけど、ザ・虚無な千恵蔵とくらべてザ・気狂いに刃物な仲代達矢の机竜之助もなかなか。どこで終わるかと思ってたらあそこで終わっちゃうのね。三船敏郎が斬られるところ…
>>続きを読む刀が斬る。人が死ぬ。その瞬間に、感情は流れない。
正義も悲しみも観念も伴わず、ただ「斬る」という行為の運動だけが残る。
あたかも自動的に動く破壊装置のように、他者を斬り、自らもまた空洞を引きずってい…
岡本喜八監督 東宝 DVD
2025年公開映画/2025年に観た映画 目標52/120 13/38
岡本喜八監督作品なので、いつか観なければと思っていたところ友人がD…