20240513-094
1950年代、ニューヨーク、ある裁判所(ニューヨーク郡裁判所)
原題:12 Angry Men (1957)
原案:レジナルド・ローズ(TVドラマ)
監督:シドニー・ルメッ…
登場人物のうちの数名は協調性がなく頑固ですぐ怒れるし、話し合っても議論にならない、ステレオタイプなアメリカ人イメージが骨太なドラマを生み出してる。そういえば三谷幸喜の贋作舞台も日本人のステレオタイプ…
>>続きを読むあの証言から有罪と思ってしまったことは無理もないと思うので、その段階で疑問を持てる人が大変素晴らしいな。
偏見バリバリの10番の話を、みんなでボイコットして静かに否定するシーン印象的だった。スッキリ…
陪審制の講習ビデオにしてもいいぐらいの内容。
モノクロの古い作品やけど、会話劇がメインなので全然気にならない。
12人のうち1人だけが同調圧力に負けずに無罪を主張するところから始まる。
この人物も…
陪審員に委ねられた殺人事件の判決。
誰もが有罪と疑わなかったが、1人異議を申し立てる。
その1人が少しずつ反証していく逆転裁判のような展開。
ずっと陪審員の個室で行われているのに見事に話が展開する…