見てよかった
部屋の外のシーンがほぼ全くない分、議論の流れに集中出来た。
事件現場の模様も映らないから、想像で補うしかないのだけれど、陪審員の偏見の際立つ発言に違和感を持ちやすいようになっている…
一つの部屋で話が進む。変化がないはずなのに全くダレずに観られた。
アメリカの強さの一つは、皆で話し合って物事を決めること、自分も当事者の1人だと皆が思えることなんではないか。
責任を受け入れることで…
ひとつの空間だけで物語が完結する。回想シーンもなければ12人以外の登場人物も居ない。
そんな密室の中で主人公がどう立ち回り、それに対してどう周りの心が変わっていくか
1人からでも世界を変えることが…
殺人罪で起訴されたスラム出身の18歳の少年。父親をナイフで刺殺したとされ、有罪なら死刑。陪審員12人の評決は全会一致が必要だが、最初の投票で11人が有罪、1人だけが「無罪」。その1人、8番(ヘンリー…
>>続きを読む話し合うことの重要さがわかる。12人もいて追いつける思ってたけど、それぞれの人間性がすごく出てた。己のプライドが高い故に意見を変えれない、人の意見を聞けない、そんな人が多かったのに、どんどん状況が変…
>>続きを読む「偏見は真実を曇らせる」
仮に、少年がほんとうに有罪だったとしても、話し合うことが重要だった。意見の異なるもの同士の議論はほんとうに重要。衝突を避けて自分の意見を殺して相手に合わせたり、自分の周りを…
中学生だか、高校生だかの授業で見た作品。子供ながらに面白くて、早く続きが見たいと楽しみになってた。
大人になって見返してもやっぱり面白い。
確信を持つことって難しいし、私情を挟んでしまうのもあるあ…