〖1960年代映画:サスペンス:小説実写映画化:日活〗
1960年製作で、多岐川恭の小説を実写映画化で、狂言か真意か、支店次長の銀行強盗事件をめぐって火花散らす二つの心理、人間性の深淵に恐怖を呼ぶ異…
日活の白黒ムービー。
蒸気機関車とか昔の街並みとかが観られて楽しい。主演の二人、貫禄たっぷりなのにまさかの30代で吃驚した。
当時の技術的な問題か、監督の演出か。つなぎのカットがところどころ不自然…
♪ わがままひとつ言わないから
話合わせてやるから
ツノ出せ ヤリ出せ しっぽ出せ
今から65年前の作品。
それだけで観る価値があります。しかもロケ地は新潟。東京じゃないんです。なので、余…
むせ返るような加齢臭が漂ってきそうなおっさんザムービー。
色気殆どない画面続くが、その分裏切り、謀略、相手馬鹿にする…のどす黒い感情ばっかり渦巻くハイ&ロー、一発逆転が炸裂する。
60分ぐらいの尺が…
かつての幼馴染はもういない
同じ銀行で働いているのに
かたや頭取の娘を娶り順風満帆
かたや冴えない万年平社員
しかし
一人の男の出現という小石が
大きな波紋となっていく
珍しくやり手…
直木賞受賞作に挑む鬼才蔵原惟繕の野心スリラー!!
多岐川恭による原作を、蔵原惟繕監督、金子信雄、西村晃主演により映像化したサスペンス。
裏金工作により出世街道まっしぐらである銀行の次長と、それを暴…
お看板
タバコ吸うシーンにやや過剰な面白い演出がある。娯楽要素を完全に度外視した写実的で地味な銀行強盗シーンは、だからといって特別緊張感があるわけではないのはリズムが悪いからだろうか。けど終盤あた…