トリコロール/赤の愛の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『トリコロール/赤の愛』に投稿された感想・評価

Omizu
3.7

【第67回アカデミー賞 監督賞他全3部門ノミネート】
キェシロフスキによる「トリコロール」三部作の完結篇。カンヌ映画祭コンペでプレミアされ、セザール賞では作品賞など6部門にノミネートされた。アメリカ…

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3.5

3部作の“赤”はイレーヌ・ジャコブ。

“青”のジュリエット・ビノシュ、“白”のジュリー・デルピーに比べると鑑賞する前の注目度はやや控えめでしたが、実際に観てみると、彼女もまた劣らず魅力的でした。イ…

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MR
3.0
3部作完結

3作目で色々と繋がってきたました。
評価どうこうよりも、観られて良かったかな。

三部作ラストは博愛の「赤」だそうで、確かに車やファッション、インテリア、小物に至るまで赤だらけでビジュアル的には分かり易いんだけど、中身の博愛ってのが難しい。
モデルの女子大生と判事を退官した変態盗…

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4.2

「トリコロール三部作」の第三作。
赤=友愛・博愛(fraternité)

出来云々は置いといて、三部作のなかで一番好き。
まずテーマカラーを基調とした画作りが、三部作の中で抜きん出ている。主人公の…

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Saku
3.7

トリコロールの3作を一気に観たけど、同じ色を何度も効果的に使うなら、やっぱり赤が1番かっこいいなって。画が雑誌の1ページみたいで、おしゃれなシーンが多かった。博愛だから、温かい気持ちになれるお話で、…

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cuore
-

だいぶ前に見終わりました!そういや書いてなかった…
まさに三作品すべての大団円的な終わり方。
神話的な解釈もできるらしいけれど、とにかくどのお話も雰囲気が良かった。
おばあちゃん、瓶捨てられて良かっ…

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由
3.5

失われた信仰も、もしかしたら飼い犬の交通事故がきっかけで取り戻すことができるかもしれない。人生とは。

イレーヌ・ジャコブはなんというか誠実に生きる娘役が大変似合うな。純粋無垢とか、自由奔放とか、質…

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トリコロール3部作 赤『博愛』

「人間はもっと寛大なものよ」という性善説的な美しさに偽善を突き付け揺るがすシニカルさを持ちながら、博愛による救済を体現した作品

ラスト突然のカタストロフからの三部…

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