フランソワ・オゾンの映画はいくつか見たけど、この映画は見てる間ずっと泣きそうでした。私も死んだ父親がもし今この場にいたらこんな感じかなあと妄想することがあるけど、あまりにも喪失感や哀しみが深くて、そ…
>>続きを読む 亡くなった夫の幻と生活し続ける妻の話。夫が死んでいるのかはたまたどっかに行ってしまっただけなのか分からない不思議な映画。
マリー妄想しながらオナニーするシーンがすごく美しい。恥部は一切出てこない…
オゾン監督作品4つ目。
やっぱりおもしろいなー
時々すごくゾワッとするシーンが必ずある。
解説も映像特典でついていたので見たら、深い理解ができてスッキリ。道具、色などにひとつひとつ意味があって、、
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【二人だけの世界】
生活/人生を共にする男女二人の意識/記憶の融和は、もはや一人の男でも女でもなく[一つの生きもの]なのかもしれない…、[夫婦]とゆう名の生きもの…。
多くの映画・ドラマが愛を…
愛する誰かの失踪と不在。物語の導入部はアントニオーニの「情事」のようだ。海岸で突如行方不明になる夫。妻は彼を捜し求め、いつしか夫のまぼろしと同居するようになる。現実と虚構が入り混じり、その境界線がど…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
夫の突然の失踪を受け入れられない女性の姿を描いた、切なく静かな作品。
自然光が美しい映像とシャーロット・ランプリングの繊細な演技が相成って、静かながら内側の混沌とした感情が強く響いてくる。
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