妻に先立たれ三匹の猫と貧しく暮らすアル中の爺さんが頭痛と腹痛で死にそうになり救急車を呼ぶが、どこも大事故の患者で手一杯で病院にたらい回しにされる笑えない喜劇。その爺さんを通して見えてくる病院の対応、…
>>続きを読む【第58回カンヌ映画祭 ある視点部門作品賞】
『荘園の貴族たち』のクリスティ・プイユ監督作品。ルーマニアの個性派監督として世界的に注目されているが、日本では一般公開された作品はない。
本作はアカデ…
この監督壮園の貴族たちで
大沈没したからどうしよう
思ってたけどなんとか乗り切った。
てか基本ながい....
たらい回しの151分。
一人暮らしのおじいちゃんが
ひたすら病院たらい回しの映画。
前…
短文感想 79点
ルーマニアの医療事情を描いた良作。もうタイトルが全てを物語っていますが、ラザレスクという老人がひたすら病院をたらい回しされるという内容。これが150分もあるのですから良い意味で辛い…
カフカやブニュエル的な不条理から、より超現実へと肉迫した、この尺だからこそいきてくる諧謔味ゼロのドキュメンタルな視座。アレア『ある官僚の死』の様な行政たらい回しを経て「できない」と「しない」の境界を…
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ただただ恐ろしい...
孤独なおじいちゃん、
頭痛と嘔吐に苦しみ 救急車を手配するも、この後の永遠に続く医療現場でのたらい回し(まず到着が遅すぎる)。
急患の彼ばかりでなく医療従事者達にも漂う …
凄い…150分本当にたらい回されるだけの陰鬱映画…とは言え未来予想図過ぎて言葉を失くしてしまう…。妻と死別し娘にも見放され親族やご近所ともそこまで良好な関係を築けずネチコヤンと共にひっそり暮らす独居…
>>続きを読む妻に先立たれ、3匹の猫とブカレストのアパートで暮らす元エンジニアの老人ラザレスク。
ある日、激しい頭痛に襲われる…。
救急車を呼ぶ→なかなか来ねぇ→もう一度呼ぶ→頭痛+嘔吐、腹痛→待てど暮らせど来ね…