亡き夫ジャック・ドゥミの少年期を描いたアニエス・ヴェルダ監督作品。
人形劇や映画に夢中だった子供時代から独学で映画作りをはじめる少年期を経て(絵もとても上手)パリの映画学校に入るまでのお話。
ド…
ジャック・ドゥミ監督の心象風景を最愛の妻ヴァルダが映像化してるって時点でもう、愛に溢れてる涙
ヴァルダらしい遊び心ある映像もちらほらあってニコニコしながらみた☺
目の前の夫を映し出す ドアップの白髪…
ジャックの作品たちは少年期の創造性でできている 少年期、自分の身の回りで起きていたこと、環境、美しいと思ったことを少年時代夢中になった映画というものに残したこと、人生をかけてるなというか...なんて…
>>続きを読むアニエス・ヴァルダのセンスと愛によって紡がれる映像のコラージュが素晴らしい。
現在のジャック・ドゥミと少年期のジャック・ドゥミを行き来しつつ、ジャック・ドゥミが生み出した素晴らしい作品の数々の名場…
ヴァルダの眼差し、そのもの。
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どう考えても、こんなもの撮れない。ドゥミのことが大好きな人にしか、撮れない。この映画を成り立たせる三つの要素を理解した時、涙が出た。
ドゥミの監…
ジャック・ドゥミの映画を何度も見たくなるし、映画に明け暮れる映画小僧の青春ドラマとしても面白かった。
あそこまで見世物的な舞台美術映画にこだわる理由がわかる少年期。
各シーケンスにオチなんてなくて、…
(c) ciné tamaris 1990