三島由紀夫の通俗小説の映画化、若尾ちゃんは「卍」直前の脂乗りまくりの悪女ぶりで男どもを翻弄していくが、職人監督・富本壮吉の演出は抑制が利き端正、増村の様なトゥーマッチな仕上りにはなっていないのがかえ…
>>続きを読む今作を観てから、原作を読む
この作品は三島の文章を読む方が、ずっと豊かだし重みがある
三島の形容詞の豊潤さに驚く、いい作品だ
映画の方が奥行きがなく平たい感じを受けた。でもこの掴みどころのな…
あやや祭り絶賛継続中。
三島文学は大好きなんで辛口になると思いきや、あややの色香に惑わされたのか、めちゃ堪能できた。
まず、やがては死に行きつくしかない変態でデカダンな三島らしいストーリーが堪らん。…
被虐趣味の夫婦に翻弄される若い男の悲劇。夫の浮気に悩みながらも若い男を誘う若尾文子がなんとも艶かしい。惑わされる若い男の苦しい心中察して余りある。それはさながら蜜の滴る花弁と群がる蜂の関係。劇中出て…
>>続きを読む涎繰になって、あややに泡姫紛いの事させる河津清三郎w
前途のある若者を、よろめきドラマに巻き込むな‥
白黒映画の汗染みは暑苦しさ倍増!
ジェリー藤尾といい山村聰、河津清三郎と食べ物をおっぺしこむのが…