このレビューはネタバレを含みます
慣れ親しんでるアメリカ映画じゃないやつを見たいなと思って、パルムドール獲ってるこれを見たけどかなり良かった。
こういうテーマのアメリカ映画とはやっぱりリズムやテンション感が全く異なるのが良い。
最…
息子を失った父親。息子の生前、心理学者でもある父親が、思春期の息子との関係に時折り思い悩む姿は、患者への治療・対話を通して自らに対してもカウンセリングし向き合おうとしているかのようで、彼の真摯さや苦…
>>続きを読むどうしようもないくらい優しくて落ち着いていて、親切で。
この映画の何がすごいって「最後の最後で主人公がシフト」するのよ。
死んだ息子の元カノが男連れて家に来るのが最後の30分のところ。
お互いにな…
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2001年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した作品。近年のパルム・ドールって、結構クセの強いトリッキーな作品や監督が多いと思うんだけど、この作品はかなり薄口で淡々としているように思えました。…
>>続きを読む息子を事故で喪った精神科医とその家族の日常。ナンニ・モレッティ監督主演。
99分の尺の中で息子が死ぬまで35分もかかるのは、どうなのか。前半は息子も含めた主人公たち一家の日常で特に盛り上がりはない…