乾いた花の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『乾いた花』に投稿された感想・評価

俗に1964年の加賀まりこ、と呼ばれるこの年の「月曜日のユカ」(中平)と並ぶ、伝説の一作(公開も同じ1964年。実際はこちらは1963年製作)。
石原慎太郎の原作を、硬質な、文字通り乾いたタッチで描…

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個人的に最高にカッコいい池部良が観れた。池部良って結構まともな役が多いのと「昭和残俠伝」で高倉健に助太刀する感じの印象が強かった。文春の木曜邦画劇場で春日太一が本作を紹介している記事を読んでクライテ…

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「己は何のために生きているのか」
答えのないであろうこの命題からは、自身を在りのまま受け入れるか、さもなくば忘れてしまうかしない限り、自由になれることはない様に思う。

任侠の世界にいながらにして飼…

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過去記録
723
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後半で出てきた喫茶古城は上野の喫茶店??
調べたら歌舞伎町の王城ってところが出てきた
村木と冴子
台詞、画角、音楽、衣装他
何をとっても
素晴らしい芸術作品

葉(よう)という名前も印象的だった

日本映画専門ch

任侠映画特有のロマンティシズムや義侠心を徹底的に剥ぎ取り、換骨奪胎することで極北の表現へと向かったネオノワール映画。

映画全体が退廃とシニシズムに覆われており、出所した村木は恒常的な日常に虚無を感…

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3.5
俺には到底できない愛し方だ!

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