ポーランドの情勢分かってないとムズい
2回目の駅の場面でやっとそういう映画なのねと理解できるつくり それまでが難解、それ以降もよく分からない()
爆破があまりにも唐突で無理に悲劇性帯びなくても、、っ…
キエシロフスキが描く運命は神話的な宿命ではなく、都市の片隅にいる若者が「列車に乗れたかどうか」というような、ごくありふれた分岐点の延長にある。『偶然』は、そんな「一歩の違い」が、政治、宗教、愛、死と…
>>続きを読む冒頭に主人公の子供時代の印象的な思い出が断片的に提示されて、それがその後の3種類の運命の中で回収されるのがシンプルだけどすごくいい。
ただ当時のポーランドの政治的状況がよく分からないので難しいところ…
手持ちカメラでカット割りが少ないのは、多くの偶然を引き寄せる呪文。主人公は常に、提示された3つの「もし」以外の偶然に晒されている。
必然は過去の時勢であり、偶然は現在の時勢である。偶然―現在において…
【鑑賞メモ】
奇妙で残酷な、運命のいたずら。
今までに観たキェシロフスキ監督作品の中では、特に質感が冷たい印象だった。全体的に陰影が濃く、光線が青白めなイメージ。
同名かつ同じくポーランドのクシシ…