実は後の映画史に多大な影響を与えた、当時のポーランド人民共和国の激動する政治情勢を象徴的に描いた極めて政治的な作品だ。
【当時のポーランド人民共和国(共産主義)】
1980年代初頭のポーランドは、…
このレビューはネタバレを含みます
(初期作品3「偶然」)
実に、彼(クシシュトフ・キエシロフスキ監督)らしい味わい深さを感じさせる作品。この「偶然」こそが、そのその後の彼の作風のベースになっているのは間違いないであろう。この物語は彼…
冒頭に脈絡のない映像が断片的に流れる、病院で血だらけのまま引きずられる人、引っ越すために別れを告げる少年など。50分、40分、30分みたいな感じで男がワルシャワ行きの電車に乗れるか、止められるか、…
>>続きを読む大学時代に、「偶然と必然」がテーマの講義で、鑑賞した作品。
列車に乗れるかどうかを分岐点に3パターンの人生が描かれている。
が、よく見ると、そこで分岐する前にも小さな違いがいくつもある。
その些細…
キエシロフスキを見よう。
デカローグのための準備運動。
最初の10分間くらいやたらドラマの振り返りみたいなカット割だなと思ったらwhat if系の映画だった。
父親の死をきっかけに大学を休学、ワ…
電車に乗り遅れる/間に合うことで生まれる偶然を3つの世界線で描く。
熱心な共産主義者になったり、神を信じ始めたり、所帯持ちの事なかれ主義な医者になったり、少しの偶然のスパイスで人生がまるっきり変わる…
ひとつのショットで主観と客観を行き来するのは微妙に一致しない視線も含めゲームにおけるムービーからインゲームへのシームレスアウトに近い感覚。
クラベエスラ「ゲームが他の形式にない語り口を持っていると…