大江健三郎の芥川賞受賞作を映画にした作品。第二次世界大戦末期の田舎の村で怪我をした黒人兵士(捕虜)の世話を村全体で世話をする話。
戦争当時の日本の村社会における人間関係や思想等の自己中さは日本特有…
原作は大江健三郎の同名小説。(新潮文庫『死者の奢り・飼育』収録)ただ、原作とはだいぶ変わっています。
大江の原作だと一人称で物語が進みますが、本作は客観的に描いたことで、日本の排他的なムラ社会のグ…
原作大江健三郎、監督大島渚となかなかパンチあるうえにタイトルにもひかれて鑑賞。
まぁ、はなしとしては予想通り、映像としても全編モノクロで好みな感じでした。
全開のゼノフォビアが時代とロケーションを象…
大島渚監督作品
監督最初の独立プロ作品。
原作は大江健三郎
この原作で23歳で芥川賞を最年少受賞。
こんなに古いのに、中々強烈!
古いフィルムだし、訛りや当時の言葉で
聞き取り辛いところもある…
大島渚プロダクション