探偵物語に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『探偵物語』に投稿された感想・評価

NY市警の刑事部屋を舞台に描いた集団劇。正義感が強く、妥協しない刑事にカーク・ダグラス。「大西部への道」の主人公へと通じるキャラクターだ。リー・ガームスの、狭い部屋と廊下を活かしたカメラの的確なポジ…

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ウィリアム・ワイラー監督、1951年製作の傑作ドラマ。
刑事のジム(カーク・ダグラス)は正義感が強く、犯罪者には厳格に対応する鬼刑事であるが、美しい妻(エリノア・パーカー)を愛し、子供を強く望んでい…

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5.0
再見。明らかに舞台劇とは異質な生々しさがカットによって窒息寸前にまで停滞した空気がフィルムに刻まれ、観るものを否応なしに緊張させる三点照明が痛ましい過去と男の激情を暴き出す傑作
4.8
戯曲を映画化する名手は何人もいるが、ウィリアム・ワイラーは別格かもしれない。
とにかく周囲と反発する主人公が分署にいるだけで、何人分ものドラマがギュッとまとまる。
2023-99
男ってつらいなと、しみじみ思った。
たぶんいちばん泣けた作品
記録

1951年のウィリアム・ワイラー監督作品。とんでもない傑作。警察署内で繰り広げられる舞台劇。カーク・ダグラスの狂気ともいえる迫真の演技に終始くぎ付け。
lemmon
4.4

ある警察署の一日の出来事。忙しない、たった数時間の間にドラマがひしめく。

主人公の刑事のバックグラウンドだけでも複雑だが、彼の妻に、彼の同僚に、たまたまこの日に捕まった複数の犯人たちと、ネタは尽き…

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こぅ
4.3

【ローマの休日】【ベン・ハー】の巨匠ウィリアム・ワイラーによる【ヒューマン・サスペンス】。

アカデミー賞、
監督、主演女優、助演女優、脚本賞ノミネート。

先ず、探偵では無く、【デカ物語】。

舞…

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4.3
映画史上最高の誤訳『探偵物語』。
罪を憎んで人を憎まず。
正義を追い求めるあまり、自分にも他人にも容赦しないカーク・ダグラス。
釈放された若い男女が歩いてゆく最後に希望を見出だせる。
けい
4.2

ウィリアム・ワイラーを紹介する時 ベン・ハーやローマの休日が必ずと言っていい程 代表作として挙げられていますが 実はこれが最高作では?って常々思っています、とにかく上手い !観ていてカメラワークやア…

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