爛(ただれ)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『爛(ただれ)』に投稿された感想・評価

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oの感想・評価

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結婚してる田宮二郎が若尾文子と不倫していて……とベタな昼ドラみたいな展開なのだけど、結婚してる不倫相手を持った人の心理描写は今でも変わらない気がする。
決して相手方の結婚生活を壊したいわけではないけ…

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アオリ、フカン、低めのナメショット

画面の中に詰め込む

カメラが先回り

田宮二郎のいけしゃあしゃあっぷり

情事(というかレイプ)の現場を妻に見られたときの「あーあ、見つかっちゃった」みたいな顔は何なんだ。どうしてそんな顔できる

一見安い昼ドラみたいになりそうだけど、…

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なんてことない話なんだけど女の情念がどろどろと渦巻く濃密な88分でした。田宮二郎はもう少し腕の筋肉がほしいところ。増村らしいおどろおどろしいショットにしびれる~

徳田秋聲好きなので観ないわけにはいかない。

振られた元夫への情念の叫びが苗字の連呼となって表れるところ、つまり「浅井〜!浅井ィィィ〜!」で思わず笑ってしまった。田宮二郎演じる浅井という男は名前を持…

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間違いない傑作である。
砂漠の水みたいなもので、
求めれば求めるほど満足できない。あきらめた時に初めて次の局面へと行ける。ラストの若尾文子はその段階へといくのではなかろうか。

若尾文子がやり手のセールスマンの田宮二郎と略奪婚するが、今度は姪に田宮二郎を奪われそうになる話。
主要キャラの女3人がみんな不幸で見ていて暗澹たる思いになるけど、こんなこともあると描くことが同じよう…

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大映女優祭in新文芸坐 百花繚乱
@新文芸坐

若尾文子×増村保造監督コンビは最高ですよね!
ありふれた話をこんなにスリリングな愛憎劇にするなんて流石です。

田宮二郎演ずる浅井は、クルマ、金、風呂、ビール、そしてセックスに明け暮れる世紀末戦士!

女どもが入り乱れてキャットファイトを繰り広げる場外乱闘ありのバトルロイヤル形式。
爛れに爛れた人間模様に、劇…

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あ

あの感想・評価

4.0

初めての増村保造作品

ニュッと画面から手が突き出たと思うと
シネスコの画面一杯に横たわる若尾文子、そして麻雀牌を捌く機械的な手と腕の動きへと移ってゆくオープニングで一気に引き込まれる。

ところで…

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