小早川家の秋の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『小早川家の秋』に投稿された感想・評価

oo
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これは市民なのか上流なのか
4.5

良い良い良い

カラーで喪服とカラス、いいじゃない。

カーテンショットにネオンの点滅や、ヒトの往来(今まであんまりなかった?)があって、かなり賑やかな印象。

人物配置にはやはりこだわりが感じられ…

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4.3

急になんて不穏な終わりなんだ。
カラスが集まるように喪服の家族が集まり川を越えて終わっていくのは家族が終わりを迎えていくよう。
彼らは家族に従わず勝手にやっていく。父親がそれを示して命を落としたこと…

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3.1

「何が性格や!
性格なら何してもいいんか!」

だいぶ久々の小津安二郎先生。
小津ってもうほぼ見尽くしたと
勝手に思ってたけどそんなこと
なかったみたい。


相変わらず話自体は
結婚話お見合い話

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2.6
自分は原節子が好きでないと、再確認した。
オリ
4.0

小さな会社は大きな資本に飲み込まれていく。
秋が来る。

〽雪の間に間にキラキラ光る
 明日は登ろうよあの頂へ

次女・紀子(司葉子)は仲間とともに歌う。
雪山讃歌。希望をもつ世代。春の世代。

秋…

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素晴らしい
あのしゃがみ方何が楽なんだろう。
人が死ぬとカラスみたいに集まってくる。いつものように結婚の話だけど死の映画でもある。
美しいし、面白いけど何か集中できない不思議
おーーーこれまた素敵な映画。

命や家族というものを見つめ直せる映画。
儚さや諦念が根底に流れる。しかし、一瞬一瞬はとても瑞々しく、馬鹿馬鹿しく、美しい!

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