小早川家の秋のネタバレレビュー・内容・結末

『小早川家の秋』に投稿されたネタバレ・内容・結末

諸行無常
貧困はなおっても品性は直らない

やっぱ男は浮気する生き物だと思うわ

お父さんが亡くなっている後ろのお唄が流れてるのがよかった

たしかにみんな言ってるけどお父さん亡くなった後の葬式のカ…

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明確に屁の音があったけど、あれは演出ですか?
晩年に女と競輪。
素晴らしい人生の終い方じゃないか。

不穏な音楽と共に、カラスが地蔵に止まるカットで終わる。
諸行無常を辿ることになるだろう。
小早川家も、のどかな町並みも。

本作は東宝制作、大映制作の浮草もあまりピンとこなかったので、やはり松竹の小津作品が良いなぁ。
宝塚映画(って何?)とあるので新珠三千代が出てるのかしら。
舞台は大阪なのでほぼ関西弁。その中でなぜか原…

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舞台は概ね数ヶ所しか無いのに対し、登場人物が多めで、最初相関図が分かりにくいのが徐々に掴めてくる感じが良かった。あとギャグの間が絶妙で、普通にゲラゲラ笑ってしまった。撮り方といい古めかしい関西弁とい…

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語りや音楽の調子から、戯曲や上方落語のような心地よさを覚える。一人の死を境として、家父長制をはじめとした一つの時代の終わりを主題として描いているように感じた。役者の個性も際立ちながら、非常に味がある。

『小早川家の秋(1961)』小津安二郎

小津の映画、これ観たっけと思って、観だしたら、観たことのある映画だったが、最後まで観てしまった。

コバヤカワケではなく、コハヤカワケ。

京都と大阪が舞台…

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理想的類型的な昔の家族、およびその崩壊を描く『東京物語』タイプ。でも今回は舞台が京都伏見。ということで京都から引っ越す前に観た。

反復の笑いが多く、登場人物もみんな人の良い純な感じで観ていて気持ち…

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ウィキペディアの概要を要約すると映画のポイントは、関西が舞台、松竹の小津安二郎が唯一東宝でつくった映画であること、濃厚な死生観の三つだと思います。

京都の造り酒屋小早川家。経営は斜陽にあります。そ…

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2024年82本目

ホッとするホームムービーにも関わらず、カラスとお墓のエンドという高低差がすごい。

中村鴈治郎さん演じる自由奔放なお父さんが素敵でした。昭和の亭主関白な感じもなく、頑固さもない…

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