京都の造り酒屋、小早川家で次女の紀子(司葉子)と長男の未亡人、秋子(原節子)に縁談が来るが2人とも乗り気ではなかった。一方、当主の万兵衛(中村鴈治郎)はかつての愛人、佐々木つね(浪花千栄子)の家に通…
>>続きを読む小津安二郎は結婚と葬式に興味があるんだね。どちらも儀式ばったものがあるのが共通する。「人」が死に、「人」と「人」がつながる。彼の映画はいつも「人」を中心に構成されている。そして相変わらず見ていて気持…
>>続きを読む中村鴈治郎と新珠三千代、二人の映画と見た。歌舞伎役者の芸は半端ない。一瞬一瞬に隙がなく、表現力の極み。新珠千代の凜とした美しさと気の強さと思いやりの深さに惹きつけられた。その他の役者も一流どころばか…
>>続きを読む小津映画は古き良き侘び寂びの日本文化を体現しており〜みたいな言説を見かけるたびにいやいや違うだろと思う。
個人的にはもっとこう、ブラウン管から流れてきてほしいというか。だって考えてもみれば我々を生…
東宝で撮影した唯一の小津監督作品とのことで鑑賞しました。
オールスター作品といっても過言ではない名優の方々が出演されており、大変見応えがありました。
けれど出演者の多さからか、チョイ役に近い…
晩年の小津安二郎は神がかっている
どのシーンも素晴らしいショット
特にたらいと傘が立て掛けてあるショットがお気に入り
ただこの作品はストーリー的に楽しめなかった。
ラストのバッドエンド感はどうしちゃ…
不穏な空気感だった
道楽な旦那と傾きかけた造り酒屋、家族それぞれの人生の節目、残暑残る京都に漂う死の気配、だから小早川家の"秋"なのか
登場人物が多すぎて関係性を理解するのに時間がかかり、重心が…
1961年、小津安二郎作品。
出演は中村雁治郎、原節子、司葉子、新珠三千代。
小早川家の物語、その日常。
その秋は父親の死によって物語は区切りをつけるが、それは呆気なくドラマチックには描かれない。…