中村鴈治郎が団扇をあおぐリズム、新珠三千代が物を投げ捨てる、何度も屈んで立ち上がる原節子と司葉子‥ 過剰なまでの動作の反復と停止。
司葉子と宝田明が駅のベンチから立ち上がり、人々が列車に乗り込むが…
父が家ではなく他所で死ぬ、というイベントが家父長制の終わりを物語っている。提灯とネオン、三味線と野球中継といった伝統に近代をぶつけるようなアイテムの出し方も象徴的。不穏さや喪失感は絶えず漂っているが…
>>続きを読むいつもの小津作品では見慣れない役者さんが結構いたような。
その中でも新珠三千代が綺麗だし怖い目線も含めて良かったなあ。
そして司葉子が可愛いったら。
話そのものはいつもの結婚と死が日常的に出てくる展…
このレビューはネタバレを含みます
2025/12/30 302本目
・焼けぼっくいに火がついた父、娘の嫁入り事情。一家にまつわるロマンス。
・リアルな昭和の日常を体験でき、日本の良さを再確認できるような歴史的価値のある作品。やっ…
赤い花 蚊取り線香 青空 どれをとってもほんとうに色調が美しい。ずっと観ていたい
扇を仰ぐ所作 泣き顔を覆う手 煙突を見つめる人々 小津は背中で語らせる
世間は大きく変化しても 蝉の声はいつの時代も…
東宝で小津が撮った映画
関西がよく出てくる
序盤の駅のホームは十三とは気づかんかった
「オードリー」にも出てきた流れ橋、60年代の嵐山など
大阪城や大阪のネオン、東寺?
司葉子がめっち…
夜から始まる本作は、ユーモラスでありながらも死のイメージが画面のあちこちに張り付いている。桶、煙、花などのイメージの中、趣きを異にするのが扇子(団扇)である。残暑ゆえ多くの場面で人物が手にするそれは…
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