「〜あるいは、『小早川家の秋』の終りで2人の百姓夫婦が見あげる火葬場の煙突。こうしたものは、いずれも物語の中心からはかなり離れた地点に姿をみせるものだが、それまで続いていた視線の交錯劇の息苦しさを一…
>>続きを読む【主筋よりは役者や街の様子で楽しむべき映画】
小津安二郎の作品。
いかにも小津らしい、見合いの話である。したがっていささか退屈だが、ただ舞台が大阪で、見合いを持ち込まれるのが造り酒屋の娘(司葉子…
松竹の巨匠・小津安二郎が東宝に赴き東宝専属の名俳優勢を使って作った作品とのこと。当時はそれだけでも映画好きには大きなフックになっていただろうことは容易に想像がつく。
物語の中心にあるのは女房を…
『麦秋』と同じく縁談がテーマのようだが、終わってみると中村鴈治郎劇場。少し自由奔放に生きた男の、最後の生き様を描いた作品である。愛人宅で息を引き取るなんて、ある意味理想的な最後ではないのか。
スラッ…
主役は父かな。
父の奔放な生き様を見て、娘達も自分の意思で行動を起こしていく。
若き日の宝田明が大谷翔平選手に少し似てた笑
火葬場が使われるとカラスが集まる…BGMも含めて少しホラー😰
なんであの曲…
いつも通り。
舞台を大阪にマイナーチェンジして関西弁が心地いい。、?
メインテーマは結婚というよりは死。
終盤の笠智衆と音楽が不気味。
たとえ君が死んでもリプレイスメントがいくらでも控えているか…
中村鴈治郎をめぐるスリリングな駆け引きが面白い。手に汗握る小林桂樹や新珠三千代との対決の緊張感。かくれんぼの満足感が半端ない。もういいよ。何かと二人きりで虚空を見つめるばかりの原節子と司葉子が気にな…
>>続きを読む大人になったら小津安二郎の良さがわかると思ってたけど、まだよくわからなかった…。おじいちゃんが女に会いにいくときのコミカルさ、かわいい。違う違う、と、やたら事情に詳しいおっさんとか、出てくる男性がみ…
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