視界を妨げるものによって画面が構成されている
彼が見つめようとする対象ではなくてそれを妨げるもの(ある意味異物)、周囲の雑音(ノイズとなるもの)のためにこの映画があるのではないか
それが街から疎外さ…
このレビューはネタバレを含みます
フランスの古都ストラスブールが舞台。
主人公がフレームアウトした後も、美しく穏やかな情景が続く木漏れ日の街。
街のざわめきも、まるで主役のような存在感を放っている。
6年前に出会ったシルビアの面影…
こういうのいいね。
ストーリーよりも映像、演出や音楽で魅せる作品。
ガラスの向こう、ガラスに映る表情、通り過ぎるだけの人、車や路面電車…なにもかも計算された(?)プロット。
雑音ももはや音楽、まさに…
主人公の視点で画が進んでいくがそこに映る人間は全て女性。
主人公のシルビアを求める視線の動きを大胆なカット割で表現していて、すごい。
とにかくこの上なく映像が綺麗。どこを切り取っても一枚の絵になる、…
・第一夜、第二夜はかなり窃視的なシーンが多い。シルビアという一人の女性を探すためにテラス席に居座る。しかしelleがellesになっていく。そして一人の女性ではなく複数の女性が重なり合う。この時の窓…
>>続きを読むフランス北東部、ドイツとの国境にある美しい街ストラスブールで、旅人の青年は6年前にバーで出会ったシルビアという女性を探している。
日がな一日カフェに座って美女たちを物色しては、スケッチしたり、詩だ…
すごく神秘的な作品だし、見たことがない音と映像の編集のアンサンブル。カフェでジトっと女性たちを目で追いながら、その視線を再現する不思議なカットと、カツカツというやたら強調された足音の音響と、そこに挿…
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