言われなければキューブリックと気づかない、まだまだスタイルを感じさせない作品。
フィルムノワールで、いわゆるケイパーものの初期作にあたる作品。
時系列の入れ替えや同じ場面の複数視点など当時では活気的…
スターリング・ヘイドンまじでカッコよかった。
終わり方も「昔の映画ってこういう感じだよなぁ」と思わせるオチ
キューブリックもこういう映画作れるんやなっていう気付きにもなった
現代っ子の僕でも楽しめる…
あのキューブリックが最初はこんなにシンプルな映画を撮ってたんだ。シンプルで面白い映画を撮るって本当に難しいことだと思う。同時刻にそれぞれの登場人物に起こる出来事を別々に描くやり方はその後の映画にとて…
>>続きを読むジョージがずっと情けなくて笑えるんだけど、最後は切なくて、なんか良い
時系列が並行して、何度も映る出走のシーンが印象的
犬がきっかけなのは流石に間抜けな気がしたけど、ドアから刑事?2人が歩いてきて真…
B級ノワールでよく見る顔がゾロリと揃う濃縮映画。哲学的な喋りのレスラー、あからさまに不釣り合いな夫婦、病気の嫁を気遣う健気な男、透けて見える皆の人生の断片がイイ。エリシャ・クックの何と無く『三つ数え…
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