阿波踊りに咲く花は
血染めの華か、緋牡丹か
徳島を舞台に、
オールスターキャストで
贈る緋牡丹博徒シリーズ
第5弾!
「緋牡丹博徒 鉄火場列伝」
子分を引き取りに徳島の刑務所に向かうお竜(藤純…
任侠映画はあまり観ないけど、この緋牡丹博徒は血生臭い男はつらいよというか女はつらいよみたいな感じで嫌いではない。この映画は徳島を舞台に小作争議に巻き込まれたお竜さんが悪党どもに堪忍袋の尾を切らす話。…
>>続きを読む 緋牡丹博徒シリーズ第五作。今回の舞台は徳島県、クライマックスは阿波踊りと、なんだか観光ものの趣がある。藍の出荷にまつわる小作争議とヤクザの対立が話の軸。
鶴田浩二と藤純子が出会う船着き場のシーク…
5作目。
重層的な練られた脚本だが、画が平坦で締まりなく、とても惜しい。加藤泰だと傑作になったか。
賭場シーンがじっくり長めなのは良かった。
緋牡丹お竜が完全に板についてきた藤純子、惚れ惚れするほ…
女賭博師シリーズとは異なる味わい。任侠度が強い。
富司純子さんは江波さんより女性度がかなり強いキャラなんだね。時たま中村玉緒さんにもみえた。
お銀さんのクールビューティーも素敵だが、お竜さんのほおっ…
画面を2層に分けたり、1ショットで複数アクションしたり、結構楽しめた。大人数でわちゃわちゃするシーンも多くておもしろかった。
藤純子がだいぶ仕上がってきた気がする。アップの時の迫力とか。
まさかの…
笠原和夫脚本とあって重厚なタッチ。渡世に生きる者たちの立場をそれぞれ丁寧に掘り下げ、仁義の世界のどうしようも無さを痛烈に描く。一作目からカムバックした山下耕作の演出も、スローではあるがシーンごとのカ…
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