かの三島由紀夫が絶賛した任侠映画ということで、どれどれ鑑賞。うわーこれは滅茶苦茶面白いやつだ。ああ、どうして、こうなってしまうのか。鶴田浩二も、若山富三郎も、名和宏も、皆が必死に自分の任侠道を貫こう…
>>続きを読む鶴田浩二主演の任侠映画。昭和10年、東京江東地区を縄張りとする天龍会。跡目相続を巡って、大陸進出を画策する千波をはじめとする一門衆の陰謀により、次第に対立し合い破局へと突っ走る。鶴田演じる中井は義理…
>>続きを読む 日の丸から始まる冒頭には驚いた。満州の利権もからんだ策謀が、主人公たちを追い詰める。
さすが、笠原和夫の脚本だ。
ヤクザ映画と思って観たらおやっと思った。、冒頭に原爆のキノコ雲が写る『仁義なき…
東映の傑作に笠原和夫あり!彼の脚本力はやはり天才的です。渡世の義理、任侠の美学、大正~昭和やくざの格式。そこから発展する悲劇の連鎖。「からっ風野郎」でヤクザ役を演じ、文壇では「若きサムライのために」…
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