娘・妻・母に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『娘・妻・母』に投稿された感想・評価

aco
3.5

東京の中流家庭を舞台として、同居の親族や嫁姑間における軋轢に苦慮する中、長男の投資の失敗による経済的危機をきっかけに崩壊してゆく家族の姿を描く。

登場人物が多く、坂西家の家族関係を把握するだけでも…

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3.2
2025-10-20 ウチにあった D V Dで
7割くらい観たところで、前にみたのを
思い出した
Aix
3.8

乱れるや浮雲などで知られる成瀬巳喜男の作品。東京の山の手で暮らす一家に、長女が出戻りする話。

同じく成瀬巳喜男の家族ドラマだった女の座ほどのクオリティはなかったものの、日本映画のオールスターのおか…

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家族皆がスクスクと育った後に起きる問題を現していた。今の僕には到底想像出来ない話だった。
o
3.9

構成は綺麗に整理されているが これまでの成瀬に比べて人物の動きで表現しようと言う演出の意欲がとても少なくなって来ているように感じた。
加齢による体力の低下だろうか。今ひとつ映像の動きに伴う緊張、興奮…

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成瀬巳喜男監督
母と視聴

財産にしか興味のない兄弟と、深い絆を望む母
一つ屋根の下で生きること、老いることの悩みをたっぷり2時間使って表した力作

娘→妻→母という女の一生をそのままタイトルにしたようなこの映画、銀幕スター勢揃いのオールスターキャストで撮られた当時のヒット作である。母親のあき(三益愛子)は長男家族勇一郎&和子(森雅之&高峰秀子)…

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4.0

母と成人し独立した子供たちのホームドラマではあるのだけど、もう至るところにお金の話ばかり出てくる実に世知辛い物語。
ただ仲が悪いのかというとそうではなく、それぞれが母親のことを多少は気遣いつつ、それ…

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4.0

押し付け合うのは東京物語すぎるかとも思うし詰め込み過ぎて長さも感じるがシーンの繋ぎが面白かった。母さんというセリフで繋いだり、ラジオをつけることで還暦祝いに繋げたり。具体的な金額が飛び交う会話も引き…

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4.0

1960年製作公開。脚本井手俊郎 、松山善三。監督成瀬巳喜男。

休みの日に映画館に出向いて本作が上映される。しばらくじっと観ているとこのままでは済むまいなと感じて来て、その予感通りやがてドラマは大…

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