シンプルながら見ごたえがあった。
演出メッセージやら作品の中の言葉が答えというよりも意図してかせずか浮かび上がるものは面白い。
因縁をもつ女を連れて逃亡する強盗犯の男。口がうまく言い訳し反省しない…
モノクロ、スタンダード、48年、木下惠介監督。戦後で物資がないので、オールロケ、キャスト2人で撮影されたらしい。
序盤が列車と俳優のアップ、傾けたカットなど独特だけど、中盤のトンネルが海外の作品み…
序盤、ホームでのやりとりまでは見事。
話自体は大した内容でもないものを大袈裟に見せているように思える。
女性があまりに真っ当に描かれ過ぎてしまったのか。
ダメな男でも惹かれてしまう女を、弱さや愚か…
1948年の作品ということは、まだ戦後3年目だ。
主な登場人物は、男女二人だけで、二人が逃げていく行程をオールロケで撮影した、挑戦的な作品。
女は、男と別れなくては自分まで堕ちていくだけだと思って…
主要登場人物は小沢栄太郎と水戸光子の二人だけだが、『わが恋せし乙女』同様ロケが非常に多く、1948年当時の日本の風景が隠れた主役ともいえるロードムービー。クライマックスの旅館の火災のシーンが圧巻で、…
>>続きを読む主要キャストは男女二人。
男タダシは、
嘘をつく。
頼りない。
だらしない。
働く意欲がない。
すぐ人に甘える。
何でも人や世の中のせいにする。
悪いことをしているにも…
実験的な演出。
言葉でなく映像で表現しようとしてるんだろうけどあまり成功しているようには見えなかった。
貸本時代の劇画漫画を読んでるよう。
なんとなくだけど自分が木下惠介に求めてるものはこれじゃない…
1948年の映画とのことで、終戦から3年であんな迫力のある火事のシーンが撮影できたのだなぁ、と驚き😲
宙を舞う布団の群れと駆け降りる群衆!
ヒロインの水戸さんが「悪いことばっかりするアンタには付き…
1月16日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
木下惠介『女』1948
DVDで鑑賞。ヒッチコックかと思ったらロッセリーニだった。 https://pic.twitte…
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