死という分かっている終わりへ向うのは、緊張感は無く、ただ切ない終わりだった。でもそのどの場所にも愛があるように見えた。
人は、最後の最後には他に頼ることしかできない。人の弱さを感じた。(いい意味で…
納骨師に対して嫌悪感なかったから周りの登場人物の反応に驚いた。広末涼子はどちらかっていうと、仕事内容より半端な気持ちでしてるかどうか分からないからだったと思うけど。
相変わらず本木雅弘の演技が凄く良…
モッくんと広末さんの芝居がかなりコッテリして胃に来たが、チェロと納棺の所作はとになく美しかった。原作とは別物で制作して欲しいとの意向を受けたとのことだが、並々ならぬ情熱とリスペクトを感じた。
2時間…
この作品は、大切な人を送った経験のある人なら少なからず考えてしまう内容だと思う。
それまでそこで眠っているように見えた故人が、湯灌して、着替えて、数珠を握らせて納棺した瞬間に「亡くなった人」になっ…
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