めっちゃイライラしたけど、見事な映画ではあるし、格差社会を風刺している点でも上手いので何も言えない。とにかく空間の使い方が巧みすぎる。演劇的にも感じる人物の出捌けを重ねていくつものレイヤーがひとつの…
>>続きを読む人間とは自由なもの。
けど自分は不自由な中、制約の中により大きな自由を創り出す人の方が好き。
偽善も、何が悪いのか昔からわからないんだよなぁ。
偽善の種類にもよるのか。
まぁそれは置いといて、そ…
美しい都外の風景と廊下や窓を通して奥行きを出した画面が印象に残った。
話としてはブルジョワジーの家庭に奇妙な闖入者が入ってきて、人間関係をかき乱していくコメディだが、必ずしもブデュが善性を示すわけで…
水が印象的なルノワール作品。今回も序盤の自殺を図る場面とラストの船のシーンは水が重要な役割を担っている。
動物と人間の境界線的なの言ってる人いたけど、最初はモジャモジャな犬、ラストはヤギ?になってた…
メモ
男全員下心しかない
野次馬の多さ
放浪者の傲慢さ
階級の格差
人生のどん底にいた放浪者が自殺しようとしたが、貴族階級の人間に助けられたことをきっかけにその家に住み込むことになり、衣食住が確保…
"友達になれない"
「溺死から救出されたブデュ」といった意味合いの原題が示す通り、この映画は川に身を投げた中年の放浪者ブデュが、裕福な家庭に救い上げられるところから物語が展開する。監督ジャン・ルノ…