ティルダさまさまが神々しく、
「くるみ割り人形」の使い方がいい。
デレク・ジャーマンは好きになれないけど、眼に焼き付く映像をつくるの巧いよなあ。(裏を返せば、物語全体としてではなく、映像の断片として…
これまでデレク・ジャーマン映画を見て、おじけづいた人々に告ぐ!
「エドワードII」を見よ!
「ラスト・オブ・イングランド」や「ザ・ガーデン」はワケが分からんかったと思う人々に言いたい!
「エドワード…
1991年、イギリス、歴史ドラマ。
クリストファー・マーロウの同名戯曲が原作。
イギリス国王エドワード2世とピアーズ・ギャベストン(王太子の侍従→2人の親愛が過ぎて父王が彼を追放→父王が亡くなり呼び…
ジャーマンは、保守的な演劇伝統に対して明確な"NO"を突きつける。
歴史は、権力者に都合よく語り直されてきた。
ならば、こちらから塗り替えてしまえ。
伝統を模倣するのではなく、
歴史を生きた傷とし…
クリストファー・マーロウの「時代を先取りした」戯曲の映画化。
デレク・ジャーマンはシンプルなセットの中に現代的な装飾を施す。そして、自らの思想と現在の世相だけでなく演技をも撮りきった。過去のものを…
Wiki曰く「英国史上最低の王」とのこと。
デレク・ジャーマンがエドワード IIに対してどのような感情を持っているのだろうか?
同性愛者の擁護者として理解的立場なのかな?
個人的にデレク・ジャーマ…