リズミカル&ダイナミックさあふれるアニメーションと、それをすべて視線劇と切り返しに落とし込もうとする剛腕な演出。そのぶつかり合う熱さは、物語自体の陰湿さ寒々しさを吹き飛ばすほど。
ヒルダの場違いな…
ストーリーは今からすると荒いけど、キャラクターの難しい感情とか、大まかな設定とか、現代でも通用するし、こういった作品があって今があるんだなって実感した。
四足歩行の動物とか鳥とかいっぱい出てきて、…
人間讃歌。冒険活劇とはまさにこのこと。この時代の作品だからこそのアニメの質感が素晴らしい。序盤の川と魚は人間が描いたものとは思えない。狂気。演出も心情描写が多く、その表現も古くない。より高畑作品を見…
>>続きを読む少年の冒険のあらゆる要素がぎゅっと詰まった作品。太陽の剣(錆びて使えない)の入手、父との死別、旅立ち、怪物退治による共同体への参入、闇を抱えた少女との出会い、悪魔(ラスボス)とのバトル、剣の覚醒、悪…
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