太陽の王子 ホルスの大冒険の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「太陽の王子 ホルスの大冒険」に投稿された感想・評価

顔夕

顔夕の感想・評価

3.8
ヒロインが実質の主人公なのが面白い。ミュージカル風の部分も良かった。
前半は展開がめっちゃ速く、テンションの変動も激しくてちょっと疲れるけど、ヒルダ登場あたりからだいぶ面白くなる。
めっちゃ良く動くアニメーションが気持ちいい。岩の巨人、氷の象が良かった。
・監督高畑勲、作画監督大塚康生、原画・美術設計宮崎駿らがスタッフの1968年の劇場用アニメ
・アイヌの伝承をモチーフに太陽の剣を手に入れた少年ホルスと、悪魔グルンワルドの企みで村に送られた不思議な少女ヒルダの出会いと戦い
・手描きセル画の迫力と歴史を堪能
・複雑な葛藤を抱え苦悩するヒロイン像に高畑印の原点を見た
・オオカミの大群がうわーって攻めてくるところと、岩を砕いて暴れまわる巨大カマスとホルスの格闘シーンのアニメ的躍動感にテンションが上がった
・この頃のアニメは「活劇」という言葉がよく似合う
・燃え盛る炎、荒れる海原、風が舞う砂浜、吹雪に覆われる村など自然をアニメで表現することに敢えて挑戦しているように見えた
高畑監督のデビュー作だから、ということで観たけど何度も寝落ちして
何度も見直した
感情移入は作り手側にしたいなと思うけど、クレジットに並ぶ著名な名前にそれどころじゃなくなる
植田

植田の感想・評価

4.0
アイヌのオキクルミと悪魔を題材にしていると聞いて鑑賞。若かりし高畑監督たちの情熱とエネルギーを感じる。後のジブリに受け継がれているな~と比べながら観るのも今だから出来る見方で面白い。日本のアニメ映画史に燦然と輝く傑作というのも納得。
高畑勲の初の長編アニメ映画。

高畑勲の真骨頂であり今となってはアニメ作品では当たり前となった、日常生活の描写を最初に取り入れたアニメ映画。
周囲からは、そんな冒険活劇と関係のない日常生活の描写を取り入れてアニメ作品として成立するわけないって言われてたみたいだね。
しかしそんな意見を蹴散らすように村人達の収獲という日常生活を歌えや踊れのミュージカルシーンとして見事に楽しいものにしてた。
ここから始まったんだね。

それにしてもスタッフクレジットで高畑勲と大塚康生と宮崎駿が一緒に出てくるんだからね、これはやっぱ上がるなあ。
もた

もたの感想・評価

2.5
高畑監督のデビュー作。
ジブリの良さすら理解できないアニメ音痴な自分には、ぬるぬるした動きが何故か笑えてしょうがなかった。
単純にこども対象の冒険譚ではない。
和製シンドバッドかなと思ったら…
それだけに先が読めない。

途中ヒルダという女の子が登場するが、この子の存在が物語を複雑にする。
勧善懲悪にとどまらない宮崎駿の出世作。

ストーリーとしては退屈だが物語を通じて日々を生き抜く人々の生活を描こうとしたんだろう。
KH

KHの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

勧善懲悪

高畑勲初監督作品の1968年のアニメ映画
主人公ホルスの村は悪魔に滅ぼされてしまう。父と二人何とか逃げ出したホルスは船に住み、悪魔を打ち倒すすべを探していた。ある日大岩男の片に刺さっているトゲを抜いてやると、なんとそれは太陽の剣であった。
大岩男のモーグは、ホルスがその剣を使いこなすとき、太陽の王と呼ばれることであろうと語ったのであった。

本当にこれ50年前のアニメなんですか?今見ても面白いですよ、わかりやすくちゃんと起承転結があり、ストーリー的にも是非子供に見せたいものになっている。
規制の緩かった時代だからこそ、結構ショッキングな場面(村人全員から石を投げつけられたり、同調圧力のアレでせっかく助けた村人に裏切られたり)もあるが、それを乗り越えて正義を貫くホルスを子供に見せてあげたくなる作品だった。
最後は大団円になるので安心して老若男女に進めることができます。
mogemog

mogemogの感想・評価

3.8
素晴らしい。
自分が恥ずかしくなる。
素直に生きたいと思った。
すぎた

すぎたの感想・評価

3.5
国産の昔のアニメによくある丘を変な体勢で走るやつを観れて満足。