はるか、ノスタルジィに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『はるか、ノスタルジィ』に投稿された感想・評価

私個人としては、映像の魔術師🧙大林宣彦監督の、格好のヒロイン石田ひかりを得て本領発揮した集大成作品との認識。少女👧小説「小樽の恋シリーズ」の人気作家🖋️綾瀬慎介勝野洋は、同郷挿絵家紀宮ベンガルの死で…

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 大林宣彦らしい映画

北海道小樽を舞台に、ひとりの女性を巡って中年男の過去と記憶をめぐる物語が始まる。

冒頭にふるさとの小樽へやってきた男が「この街は変わってしまった」と嘆くセリフは大林宣彦の尾…

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尖った作品が多い大林作品の中でも、最も尖っているように思った作品。

『転校生』をリメイクした『転校生、さよならあなた』があるように、本作も『さびしんぼう』の(リメイクというよりかは)より哀愁を帯び…

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美しい映像が絶妙に組み合わさった素晴らしい映画でした。物語は心に残り、キャラクターたちの感情が見事に描かれていました。また、映像美も印象的で小樽の街並みに憧れました。監督の独自の視点が映画全体に光り…

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少女小説家・綾瀬慎介は親友で挿絵画家の紀宮の死をきっかけに故郷の北海道小樽へ数十年ぶりに帰ってくる。偶然出会った少女は自身の小説のファンだと語り、ともに小樽を巡る。そこに古風な身なりの少年が現れ…。…

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4.3

「人間にとって
最も素晴らしい能力
それは
忘れるということ」

詩は思ったより
心に響かなかったものの
久石譲の音楽と
石田ひかりの2要素が
圧倒的にぐいぐいぐいーと
引っ張っていく


中盤から…

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4.2

 小樽の75日、その痛切な嫌悪とともにある記憶を封印し、代わりにウソで固めた砂糖菓子少女恋愛物語で盛り立てる墓守小説家「綾瀬」。その悪夢的桎梏を払うための救済劇が刺激すぎなのか、没義道と映るのか意外…

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5.0
最高 どうもありがとうございます
あのとき見たはずの景色が 季節が
振り切ったラストレスター。
豊川悦司が出てきてたら完璧だった。

直接に物語の繋がりはありませんが、実は「さびしんぼう」の完結編です。

監督は 「さびしんぼう」 の橘百合子の家を娼家と設定されており、この事から恥ずかしいからとヒロキに送ってもらうのを拒んだとさ…

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