記録用
大林宣彦監督作品。
今作は主人公が大人になってから久しぶりに故郷へ帰り若い日の出来事や恋の記憶と向き合うことになる物語。
欲望と記憶、妄想が混ざり今の自分の感情を揺らしてしまう。
主人…
『はるか、ノスタルジィ』を巡る評価は表層のロマンティシズムにも批判的視線が向けられがちだが本作を真正面から読解すると、それは記憶の編集と創作行為の倫理的救済をめぐる抒情的実験である。
物語は中年の作…
ノスタルじじぃがノスタルジーで再起する話。
まとめるとこんな感じだが、それを大林宣彦監督が撮るとマジックがかかると、極端な虚構世界の個人的な話が普遍的なエモーショナルを持った物語となる。不思議…
大林宣彦の中では例外的に好きな映画。いつも通りめちゃくちゃなんだが普段より完成度が高く破綻の魅力に溢れているというか。拙いがやってることはダニエル・シュミットにも通じると思う。
あと小樽の街並みが…
尾道シリーズから場所を小樽に変えて少女向けロマンス小説家が青春時代の封印された自分の分身と向き合うほろ苦い大林宣彦ファンタジー。小樽の街並みや登場人物たちを寄りと引きの映像駆使して2人の男(勝野洋・…
>>続きを読む自己同一性・解離性、追憶と幻影、交錯する過去と現在、迷宮的記憶の放浪、叙景。と、大林宣彦映画に通底している要素に溢れる。そして大林宣彦映画は風景のショットがとてもいい。勝野洋と石田ひかりが丘を駆け降…
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