2024/02/02
監督 ポール・ハギス
トミー・リー・ジョーンズ
シャーリーズ・セロン
"真実を語る、勇気はあるか?"
イラク戦争に参加していた息子マイクの突然の離脱、失踪を告げられた退役軍…
「告発のとき」です。原題は「In the valley of Elah」エラ渓谷?エラ渓谷はダビデがゴリアテを打ち破った場所です。比喩的な表現として「困難な状況や、大きな試練に立ち向かう状況」だそう…
>>続きを読む(公開当時劇場で鑑賞)
重い話である。
軍で死んだ息子の死の原因を解明しようとする退役軍人と、事件を捜査する地元の女刑事、このバディ感という程バディでは無いところが良い。
ダビデとゴリアテの話を…
ニュース、報道で見ているとどうしても戦争というものを
国vs国という構図で考えがち
でも、この作品を観ると改めて「個人」への影響が如何に
大きいかが分かる
専門の訓練を受けているはずの兵士ですらア…
ポール・ハギス監督作品『告発のとき』は、イラク戦争後のアメリカ社会が抱える深い傷と、個人の尊厳、そして真実を求める人間の普遍的な営みを、重厚かつ繊細に描いた傑作である。その完成度は、単なるサスペンス…
>>続きを読むやはり、モノに語らせる系に弱い
今回は国旗
ダビデの物語を登場させた意味は
「一見英雄譚のようだが、戦うよう仕向けた王は邪悪じゃないのか?」
ということだろうか
王が与えた鎧をダビデは使わなかった…
実話ベースという事で、映画としての華やかさとか衝撃の真相!!みたいなのは無かったけど良かった。
トミーリー・ジョーンズの寡黙なお父さん役がめっちゃ合ってた。
電話越しにお母さんが泣いてるのをただ聞…