ポール・ハギス監督作品『告発のとき』は、イラク戦争後のアメリカ社会が抱える深い傷と、個人の尊厳、そして真実を求める人間の普遍的な営みを、重厚かつ繊細に描いた傑作である。その完成度は、単なるサスペンス…
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やはり、モノに語らせる系に弱い
今回は国旗
ダビデの物語を登場させた意味は
「一見英雄譚のようだが、戦うよう仕向けた王は邪悪じゃないのか?」
ということだろうか
王が与えた鎧をダビデは使わなかった…
何回も見てます。
この映画のトミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドンの演技が大好きです。
アメリカの強さの裏の悲しく耐え難い話です。
誰もが狂気になりえる世界で正しく生き…
戦争が人を狂わせる。何て言うわかった様な口は利けないけど、あの兵士達もどこかで心の均衡を保つ為にラインを越えてしまったんだと思う。
星条旗のシーンは人が慟哭している姿を見るよりも心に刺さった。
…
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邦題がおかしい。原題はダビデとゴリアテが戦った谷のことですね。
実話ベースだそうで形は違えど帰還兵同士でこういう事件が他にもあったように思う。あれだけ精神を破壊された人たちがたくさん帰ってきてこの…