愛を読むひとの作品情報・感想・評価・動画配信

愛を読むひと2008年製作の映画)

The Reader

上映日:2009年06月19日

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

みんなの反応

  • 多感な時期に出会った人の影響力と、出生や教育の格差と、戦争と。
  • 自分の中の正義とプライドを捨てずに罪を被ること。
  • 話すことと話さないことでどちらが救いになるのか。
  • 切なくて哀しい。ただの恋愛映画じゃなかったのが良かった。
  • 年の差とか立場環境の違いとか、時代の理不尽さとか…邪魔なもの、邪魔するものを取っ払った時に残るものが、愛なんだと信じたい。
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『愛を読むひと』に投稿された感想・評価

作品完成度
本作の完成度は、一貫して抑制されたトーンと、細部にまで行き届いた演出によって、原作が内包する複雑なテーマを深く掘り下げている点にある。一見すると、これは単なる恋愛映画のように見えるが、そ…

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nancy
3.5

この映画は観ていなかった。ケイト・ウィンスレットはこの作品でアカデミー主演女優賞を受賞。映画の前半は、彼女と20歳も年下の男の子との愛の物語。彼は彼女に本の読み聞かせをする。突然の彼女の疾走。後半、…

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問題なのは文字を知らないことではなく、
自分を語る「言葉」がないことなのでは、
そんな思いを抱かされた。

もうひとつは、自分の現実に向き合うこと、
それができないがゆえの不幸ということ。

ハンナ…

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4.0

ことによると、この1人の女と1人の少年を、僕自身の宿命として同時に生きてきたところがあり、また、この映画に惹かれる人はみな、同様の風景をどこかしら持っているのではないか。

ベルンハルト・シュリンク…

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足跡
5.0
なんか、正直どうせおもんないやろって見る前思ってたけど普通にブチ抜かれた

やはり声というメディアは境界線をなくしてドロドロに溶け合うエロメディアなんだな
このレビューはネタバレを含みます
ラストは娘に何を話して何を伝えるのかな。自分の中で都合よく構築した美談なのだろうか。
ケイトウィンスレットすごい。

過去鑑賞
Gatt
4.1

久しぶりの鑑賞。
見返す迄は、好きな映画だけれど恋愛の話という印象でした。断罪されるシーンもナチスの裁判だったのは覚えていたのだけれど、「顔のないヒトラーたち」を観た事で、それがドイツ人がドイツ人を…

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こ
3.5
このレビューはネタバレを含みます

最後まで観た後、マイケルと出会った頃のハンナに対するイメージが変わった。
文字を知る前に罪を知ってしまった彼女の内面は、たぶんずっと少女のままだったのかもしれない。でも“言葉”を手に入れてマイケルに…

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「リトル・ダンサー」「ものすごくうるさくて〜」が良かったから同じ監督つながりで観たけど、展開がひたすら下降線で、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」みたいに最後に何か救いがあるわけでもなくて辛かったし、こ…

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Nyayoi
3.7

人の長い人生の流れを追う作品はそれだけで感動が大きくなってしまう。

15歳と36歳、出会いは素敵なもので自然な成り行きにも見えた。
抱える秘密を言えずに姿を消したハンナ、再会は悲しい場。

裁判の…

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