このレビューはネタバレを含みます
ウーマンリブ、特にフランスのフェミニズムの歴史を知るのにはとてもわかりやすくて良かった。
歌の内容に優しさが溢れてるのがさすが。
第三世界の描き方はちょっと白人フェミニズムすぎてうーん…というかんじ…
結婚出産といったテーマでジェンダー的なメッセージが含まれている。主人公は歌うことでそれを伝えている。
40年前のフランス映画だけど古臭く感じない。なんというか現在の日本の社会では、こういう問いかけ…
あたしはおんな、恋して愛して、大きなおなか。産むも産まぬも、あたしはあたし。
支え合わなければ崩れていたかもしれない二人の女性の苦闘の15年を描くも、堅物も種馬も脱帽の柔らかな洒落っ気と、リブを掲げ…