酔いどれ天使に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『酔いどれ天使』に投稿された感想・評価

4.3

脚本好きにとってはちょっと物足りないのだけど…
志村喬と三船敏郎、それぞれカッコいい。ここから医者のあり方を発展させると赤ひげに、ヤクザのあり方を発展させるとまだ見てない別の映画になるのかな。沼が埋…

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YAZ
4.5

黒澤明監督の観る

終戦直後。医療用アルコール
まで飲んじゃう偏屈だが正義
感強い医者の許に銃で撃たれ
たヤクザが来るが

脚本 植草圭之助/黒澤明

数十年ぶりに観る。
黒澤は初期の方が好きなので…

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Emiru
4.7

『七人の侍』の三船はそりゃ凄いのだけど、個人的に刺さらなかった。だが『酔いどれ天使』の松永を演じる三船には心臓撃ち抜かれてしまった。それくらい衝撃的な目をしている。
結核に冒され、日に日に弱っていく…

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4.2

黒澤明×三船敏郎の黄金コンビ初ダッグ。

真田と松永の関係性の描き方がすごすぎる。
真田はずっとかっこよくて、男らしくみせてはいるんだけど、あくまでヤクザとして醜く描いている。真田は松永に対してどん…

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ハム
4.9

人間、人間、人間。どこまでいっても泥臭い人間。

素直で、かっこつけで、実直な人間。

間違いだらけの馬鹿な人間たちだが、映画の構成、ショット、演技、セリフは潔癖症的に完成されている。

この表現さ…

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何言ってんのか分からないけど面白い!!!

1948年公開にまず驚く。三船敏郎の顔面と肉体に驚く。戦後の弱々しい日本のイメージとかけ離れたあまりにも獣のような、強烈なビジュアル。

汚い水にボコボコ…

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DVD📀所有、再鑑賞。1948年黒澤明監督作品。黒澤=三船の黄金コンビ誕生の記念すべき作品である。志村喬43歳、三船敏郎27歳主演映画。

とにかく三船敏郎がカッコ良いし志村喬の存在感は圧巻だす。

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4.5

ギリギリワイズクラックにならない程度の皮肉をよく吐くが一度見た患者は最後まで見る落ちぶれた医者の眞田と、毎日好き放題しているが結核を患っていることがわかった若いヤクザの松永。
二人は互いに毒を吐きな…

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misty
4.2

まぁとにかく三船敏郎のかっこいいことかっこいいこと。「絵になる」というやつ。黒澤明監督が「絵になる」シーンに拘っているのかなと思う構図やモチーフが素人目の自分にもなんとなく伝わってきた(沼、雨、ミド…

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KAKIP
4.5

記録用
黒澤明監督作品。

戦後の闇市で志村喬演じるアル中の医師が貧しく無愛想ながらも患者達に尽くしている生活に拳銃で撃たれた三船敏郎演じるヤクザを治療することになりその延長で結核が発覚する。
その…

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