レイ・ハリーハウゼンといえば、『原子怪獣現わる』や『恐竜100万年』、『シンドバッド』シリーズ等、怪物や生き物の特殊効果が凄いイメージですが、本作ではUFOの特殊効果に挑戦🛸
『地球の静止する日』や…
「宇宙戦争」やら「禁断の惑星」など、SFの秀作が次々発表された50年代。
この作品もひっそり公開されているが、スルーするのは勿体無い。
何といっても特撮はかのレイ・ハリーハウゼンが担当しているのだ…
モノクロで画質が悪かったものの、1956年とは思えない特撮技術の高さ。
惜しげもなく勿体ぶらず大胆にUFOを出してくるのが素晴らしい。
宇宙人が地上に降り立った瞬間撃っちゃう地球人の野蛮さがなんとも…
B29や管制塔の車窓に円盤が迫ってくるショットがいい。爆撃機や戦闘機の墜落映像へのはめ込みにも違和感がないし、こういう主観性を大事にした合成はアメリカがうまいよね。
全体の抽象度がちぐはぐだから…
50年代ハリウッドのUFO襲来モノSF。
世界中で空飛ぶ円盤の目撃情報が多発!人工衛星も落とされまくる。
(といってもアメリカだけしか映らない)
科学者のマーヴィン博士と妻も遭遇。
劇中の台詞でも…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-444 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋私にとってUFO映画の原点の作品は本作!!です。1956年の作品なのに今観て…
ドストレートな空飛ぶ円盤が地球を襲撃するやつ。
あいてが自分のメッセージ聞き取れるかどうかの確認とか無しにやってくる宇宙人ずるい!!ずるいよ!!
見本のような宇宙船がやってきて、見本のような宇宙人…
2022/No.182
内容は良くありそうなSFもの。でも1956年の作品なのに特撮の技術が凄い。ビルが崩れる描写の壊し方が独特。何でコマ撮りにしたんだろう。
宇宙人のビジュアルが何かに似てるなと…